12月5日に芹沢俊介氏をお招きして「子育てのヒント」~少年事件から見えてくるもの~を開催しました。
過去一年間に起きた少年事件の7つの事件から見えてくる共通のもの(孤独=寄る辺なさ)に焦点をあて、養育についてのお話をしていただきました。
(寄る辺なさとは…寄りかかる、頼れる人が誰もいない。ひとりぼっち。)
加害者となった少年・少女たちは、この寄る辺なさを抱いていた。
やりきれない背景があり、私達はどう子育てをしていけばいいのかを考えた時間をもちました。
参加者の皆さんからは…
◎寄る辺なさが生きる気力につながるのだと、よくわかりました。
◎これまで意識したことがない存在だった寄る辺なさを大切に作っていきたい。
◎寄る辺なさを抱えた子は居場所がなく家族から浮遊してしまう。子育ての一番はある(存在)をしっかり形成すること。納得いくわかりやすいお話でした。
◎心に重くのしかかっていた少年事件、もやもやしていましたが本当によくわかりました。
◎子育てのポイントはさせる・するではなく、ある(存在)の保証が軸だと確信しました。
・・・など、多くのお声をいただきました。
ご参加くださいました皆様と、ご協力いただきましたスタッフの皆様に、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。