発達と発達障碍を考える 講演と質疑
今年度のテーマは、昨年から引き続いて「発達障碍」です。
家庭や学校で、子どもとのかかわりに悩んでる人たちに向けての講座にしたいと考え、参加者の方々からの質問・疑問に重点を置いた内容にしたいと思います。
相談担当者はもちろん、ご興味のある方はぜひご参加ください。
”この子と、どうかかわっていく?”
~子育て、進路で立ち止まる時~
家庭や学校などで、この子とどうかかわったらよいか、立ち止まってしまうことがある。
は他の子と変わらないのに、どうしてこの子には手がかかるのか。
こだわりが強い・かんしゃくやパニック・感覚が敏感…毎日が大変な思いでいっぱい。
理解することが大事と言われるけど、親のしつけが悪いの?愛情不足なの?この子の将来は?特別支援が必要なの?と、辛い気持ちになる。
こんな悩みを一緒に考えてみたいと思います。
「特別支援」という名を冠する学級や学校のことを考える場面が目の前にあるときなど、何をどう考えたらよいかという問題など、親、教師、支援員にとって大きな問題です。
岐阜県の「特別支援」や「発達障害支援」の動向や現状などを踏まえて、先生のお考えを伺えたらと思っています。
ご興味関心のある方やお知り合いがみえる方は、どうぞお声をかけて一緒にお出かけください。
講 師:高岡 健 氏
・岐阜県立希望が丘こども医療福祉センター
児童精神科部長
・発達精神医学研究所所長
・児童精神科医
・NPO法人SIS(シス)顧問
期 日:2018年11月10日(土)
時 間:午後1:30~4:00
会 場:OKBふれあい会館 第1棟 4階 403 小会議室
〒500-8384 岐阜県岐阜市薮田南5丁目14番53号
TEL:058-277-1111(代)
参加費:2,000円(一般) 1,500円(会員)
現在一般的に使われている「障害」は、運動会などの競技名「障害物競走」等でも知られるように、他に何らかの害を与えるモノとしてのマイナスイメージがあり、ある意味、外から判断される社会目線の文字として用いられています。
SISでは、当事者目線を大切に、何らかの原因によって日常生活に影響の出るような制限を受け、社会との間に壁があるという意味で、「障碍」の文字を用いています。