8月29日に開催された、瑞穂市での傾聴講座「コミュニケーションのコツ~聴き上手になろう~」が無事終了しました。
みなさんとても熱心で、ワークにも積極的に取り組まれ、「傾聴」への関心の深さを感じました。
●「聞いてもらえないワーク」をやっている時、聞いてもらえなかった当時の体験がフラッシュバックして、胸が苦しくなってしまった。
聞いてもらえないということは、「話」というか自分を受け止めてもらえてない(拒絶されている)ようで、とても傷つくことだ。
●話しの最中に聞く気が見えなかったり、他ごとをされたりするのもキツイが、話を横取りして自分のことを話し始められると、がっかりして話す気が失せてしまう。
人の話を聞くときにはそれだけはやめておきたいと改めて思った。
●一生懸命に聞かなきゃという気持ちがあると、どうしてもしゃべってしまうので、聞くだけというのはなかなか難しいものだ。
●話を聞いていて「あなたはどう思いますか?」と聞かれたとき、どう応えればいいのか。
また、どう見ても相手の考えが偏っているとか、明らかにこうした方がいいのにと感じた場合はどうしたらいいのか?
・・・など、体験や具体的な場面での対応にまで話が及び、活発な話し合いの時間を持つことが出来ました。
今回、少人数の参加ではありましたが、本当に必要としてみえる人に、ピンポイントで「聴く」という体験をしていただけたのではと思います。
暑い中にもかかわらず、ご参加くださいました皆さまと、ご協力をいただきましたスタッフの皆さまに、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。