2019年6月30日・7月20日・9月28日と、3回連続の傾聴講座「傾聴の姿勢をメールで伝える〜行間から気持ちを読み取るスキルを学ぶ〜」を、山川久恵氏をお迎えして開催しました。
SISの無料相談窓口を、電話からメールへ移行することもあり、相談の根幹となる傾聴の基本に立ち返り、「受けとめ手」としての研修を重ねました。
メールでのやり取りは対面で行う傾聴と違い、表情や言葉のニュアンスが判りにくいため、受け手の読み取り方によって誤解を生じることがあります。
その難しさを理解しつつ、どのように相談者に向き合っていったらよいか・・・
行間から気持ちを読み取るスキルを学ぶために、3回に渡り丁寧にお話していただきました。
参加者の皆さんからは・・・
◎相手のお話を伺う時に、自分の受け止め方のクセを知っていることが大事と言われて、ハッとした。
◎相手と関わりづらさを感じ、苦手意識をもっていたことに対して、なぜそう感じていたのか、具体的にわかった部分があった。
◎相手と向き合う時に、自分の気持ちに正直になる、ということに苦手意識があったが、それが何なのか具体的にわかった部分があった、あるいはそれについて、もっと繰り返し学びたい。
・・・等々、熱心な意見や感想をいただきました。
ご参加くださいました皆さまと、ご協力いただきましたスタッフの皆さまに、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。