2月14日に高岡健氏をお招きして「得意なことを伸ばし、苦手なことを補い合うためのヒント」~発達障害ってなんだろう~を開催しました。
発達障害と言われる方たちの「対人関係が困難・コミュニケーションや突然の変更が苦手・限定された想像力とこだわりがある」などの特徴を知ることで、前もって予告する等の配慮や対応ができる。
それはつまり、当事者がこだわりをもったまま、あるがまま生活出来ることに繋がるのではないか。
また、定型発達者が健常で、非定型発達者が障害とされる基準は、単に、多数派か少数派かといったものと言えるのではないか…「障害」ととらえるのではなく「共存する」という感覚でとらえたらどうか。
などの、理解や関わり方のヒントとなるお話をお聞きしました。
参加者のみなさんからは・・・
◎自閉症スペクトラムの人とのコミュニケーションは異文化とのコミュニケーションというくらいの広い心(ある意味割り切りも)必要なのでは。
◎自閉症スペクトラムを重要な個性ととらえること。
◎発達障害についての自分の思い込みがあることがよくわかった。
◎発達障害の歴史的な考え方から始まるお話は、自分の考えを再考することが出来ました。
・・・など、多くのお声をいただきました。
ご参加くださいました皆さまと、ご協力いただきましたスタッフの皆さまに、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。