今年度は、テーマを昨年から引き続いて「発達障碍」に絞りました。
現場からさまざまな立場で活動されている方を講師にお招きして、お話を聞いたり質問する中で学びを深めていけたらと思っています。
本講座は原則として資格認定者の研鑽のための講座ですが、他団体の相談従事者のスキルアップにも役立てていただけるように、受講枠の間口を広げています。
相談業務における研鑽の場として是非ご活用ください。
★発達障碍の「障碍(しょうがい)」について
現在一般的に使われている「障害」は、運動会などの競技名「障害物競走」等でも知られるように、他に何らかの害を与えるモノとしてのマイナスイメージがあり、ある意味、外から判断される社会目線の文字として用いられています。
SISでは、当事者目線を大切に、何らかの原因によって日常生活に影響の出るような制限を受け、社会との間に壁があるという意味で、「障碍」の文字を用いています。
今回は11月に行った高岡健先生の講演会の内容をより深く理解するために、コラム執筆者の小木曽眞司さんをお招きします。
自分の中に入りきらなかったことや、なんとなく収めきれなかったことを出し合う場になればと思います。
通常ですと会員限定の研修になりますが、公開講座にご参加いただいた方にも是非加わっていただければと思います。
たくさんのご参加お待ちしています。
テーマ:「あるがまま」に寄り添う~発達障碍の世界から学びつつ~
期 日:2018年2月25日(日)
時 間:午後1:30~4:00
会 場:ぎふメディアコスモス あつまるスタジオ
講 師:小木曽眞司 氏
参加費: 2,000円(一般)1,500円(会員)